民事訴訟法新版 [ 梅本吉彦 ]のレビューは！？

40代 男性さん
１０００ページを超える詳細なテキストです。 最近は、コンパクトなテキストが流行っていますが、このテキストは、その逆を行っています。 手続法は、まず全体像をつかむ必要があるので、最初にコンパクトなテキストを読むべきです。 そして、全体像がつかめたら、今度は、詳細なテキストで細かい部分までしっかりと押さえるべきでしょう。結構大変ですけどね。 詳細な情報は、コンメンタールから得ることもできます。条文ごとの詳細な情報はこれでよいでしょう。しかし、体系的に詳細な情報は、体系書でないとなかなか得られません。 コンパクトなテキストで、流れをつかんでいる人は、このテキストを参考書代わりに使うのもよいでしょう。